「朝バナナダイエット」という言葉はダイエットに興味のある方は、聞いたことがある方も多いかもしれません。バナナはフルーツの中でもとても甘いので、太るのではないかと心配される方もいると思います。そこで、今回は朝バナナダイエットの正しいやり方と、バナナは太るのか太らないのか、栄養素などを徹底調査してみました!
目次
朝バナナダイエットの効果的なやり方は?
まずは朝バナナダイエットの効果的なやり方とご説明します。とてもシンプルな方法なのですが、間違った方法もあるのでしっかり覚えておきましょう。
朝バナナダイエットのやり方は、朝食に生のバナナをよく噛んで食べるだけです。普段の朝食をバナナに置き換えるだけです。ただここで注意しておきたいことは2点あります。
生のまま食べる
常温のお水を一緒に飲む
これら2点に気をつけることが、朝バナナダイエットの効果的な方法です。次に朝バナナダイエットを正しくおこなうことでどのようなダイエット効果を得られるのか、ご説明します。
【朝バナナダイエット効果】生のまま食べる
バナナを加熱してしまうと、バナナに含まれる栄養分が失われてしまうので、生のまま食べるのがおすすめです。
生のバナナには、酵素・食物繊維が多く含まれており、これらの成分が便秘を解消し、胃腸を休ませることにつながるため、ダイエットに効果的だといわれています。胃腸を休めることは、消化吸収の働きが活発になるため、摂取した食べ物の体内での脂肪の分解を促進する効果が見込めます。
バナナを生で食べることによって得られるダイエット効果まとめ
便秘解消
脂肪分解
【朝バナナダイエット効果】常温の水を一緒に飲む
朝に生のバナナを食べることと同時に、常温の水を飲むとより効果的だといわれています。それはなぜかというと、常温の水と一緒に、食物繊維の多いバナナを摂取することで、便秘解消効果を高めてくれます。
更に朝にバナナだけだと物足りなさも感じてしまう場合もありますが、常温の水をしっかり飲んでいれば、満腹感、満足感を得やすくなり、朝バナナダイエット成功につながります。
バナナは甘いけど太らない?
ここで、バナナは甘いのに朝からバナナを食べて大丈夫なの?と思われる方もいると思います。
更にバナナには糖質が20g前後も含まれています。しかし、バナナに含まれている糖質は60%が「果糖」、40%が「ショ糖」となっています。血糖値を急激に上げてしまうものが後者の「ショ糖」で、「果糖」は急激な血糖値の上昇にはつながらないと最近の研究でわかってきました。
朝バナナダイエットは、朝に1本、常温のお水と一緒に摂取する方法がダイエット効果を高めるにはおすすめです。更に、1日のうちで常温のお水をできるだけたくさん飲んで水分補給をし、便秘解消につなげましょう!
朝バナナダイエットまとめ
バナナにはダイエット効果である食物繊維が豊富に含まれています。食事をバナナに正しく置き換えることで、ダイエット効果が高まります。
バナナはスーパーやコンビニだけでなく、最近ではコーヒーショップでも手に入れることができ、身近な果物の一つですね。しかも、都内の駅にはバナナの自動販売機もあるんですよ!
このように気軽に手に入れることができ、しかも皮をむくだけで食べることができるという手軽なことにつけくわえ、さらに朝食をバナナに置き換えるだけでダイエット効果が得られるとなると、みなさんも1度は試してみる価値はあるかもしれません。
バナナは太る?朝バナナダイエットの間違った方法とは? おわりに
さいごに、栄養が豊富だからといって3食すべてをバナナに置き換えたり、バナナ以外の2食を暴飲暴食したりしてはダイエット効果は得られにくく、むしろ健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
すべての置き換えダイエットに共通して言えることは、置き換えた1食以外の食事も栄養バランスの整ったきちんとした食事にしていくと効果的にダイエットができます。あとは適度な運動と睡眠もしっかりとることも大切です。